久しぶりの青空の週末
このところ台風の影響で荒れた週末が続きましたが、今週末は久しぶりにすっきりとした秋晴れでしたね。多治見市で開催された茶碗祭りに行ってきました。地元の陶磁器屋さんや、陶芸家の方たちが会場に出店していて、多くの人で賑わっていました。素晴らしい作品からお値打ちな品まで、茶碗だけでなく、色々なものが売っていて、見ているだけで楽しかったですよ。
肌寒い夜も多くなり、味の濃いものを食べたくなる季節ですが、味が濃いものは塩分も多いことがありますので、血圧の高い方はご注意を。
インフルエンザ予防接種受付開始しました
本日よりインフルエンザワクチン予防接種の予約受付を開始しました!
10月9日(火)よりワクチン接種を開始する予定です。
窓口にお越しいただくか、お電話でのご予約をお願い申し上げます。
℡ 0586(64)8666 まで。
早くもインフルエンザ
今年は早くも報道されているインフルエンザについて。
これも9月に入り首都圏で感染者が増えており、学級閉鎖も報告されています。しかし、9/21付けで厚生労働省から発表されたPress releaseでは、9/10~9/16の都道府県別の定点報告で愛知県(88人)は、東京都(87人)よりも多いのです。名古屋市では学級閉鎖が3クラスと報告されています。ですから、一宮市でもインフルエンザ感染者がでても不思議ではない状況かと思います。現在は、今シーズンのインフルエンザワクチン予防接種開始前ですが、10月に入るとワクチンが供給されるとのことですので、もうしばらくは、うがい・手洗い・マスクでの予防をこころがけ、もし、高熱、咽頭痛、関節痛などの症状がある場合は、医療機関を受診してください。当院でも、同様の症状の方が複数受診され、インフルエンザ検査をしましたが、幸いにも陰性でした。
当院でも近日中にインフルエンザワクチンの予防接種の予約受付を開始する予定です。お電話でお問い合わせください。
豚コレラと風疹について
最近、岐阜県の豚コレラがテレビニュースや新聞で報道され注目を集めており、一刻も早く終息することを祈るばかりです。豚コレラは豚やイノシシに感染しますが、我々ヒトには感染の心配はないようです。
しかし、今、ヒトにも関係のある感染症の拡がりが懸念されています。風疹とインフルエンザです。風疹は首都圏で感染者数が増加していると報道されていますが、9月に入り首都圏についで、愛知県でも感染者数が増加しているのです。患者は30~50歳代の男性の割合が多くなっています。この世代の人達が子供の頃は、風疹ワクチンが定期予防接種になっていなかったので、風疹に対する免疫が十分でない人が多いことが理由と推測されています。麻疹(はしか)と異なり、風疹は比較的症状が軽いのですが、妊娠初期の女性が感染すると、赤ちゃんに障害がでる恐れがあるため、問題となるのです。ですから、他人事と思わないで、成人男性も風疹ワクチンの予防接種を受けてください。自分に風疹の免疫抗体があるかどうか不明の方は、血液検査をすれば、数日で結果がわかります。気になる方は是非検査をおすすめします。
8月のスタッフ勉強会
あっという間に8月が終わりましたが、依然として暑い毎日が続いています。台風の影響も多々あるかと思いますが、最近は天気も不安定で、突然の豪雨や雷など、建物の中にいても、激しい雨音に不安になる時があります。
先日8月末に、定例のスタッフ勉強会を行いました。口腔内衛生や手指衛生について講演していただき、口腔内衛生を良好に保つ人(残存歯数が多い人)ほど一年間にかかる医療費が少なく、残存歯数が0~4歯の人は、20歯以上ある人に比べて年間の医療費が1.5倍かかるそうです。口腔内細菌と全身の健康状態は、糖尿病、心臓病、脳血管障害、誤嚥性肺炎などの発症や進行に関連しています。是非、適切な歯磨き、歯垢除去を心がけて下さい。ちなみに、歯ブラシは1ヶ月に1度交換することも勧められました。
お盆休み
お盆休みはいかがお過ごしでしたでしょうか?
西日本地区の各大学医学部運動部が集まって行われる競技大会である西日本医科学生総合体育大会が今年は三重県で開催されました。サッカー競技部門は三重県伊勢市で開催され、応援に行ってまいりました。青空のもと緑色のピッチが映えて美しいサッカー競技場で熱戦が繰り広げられました。30℃を超える炎天下で、座って応援するだけでもつらいところを、各大学の学生達が懸命に走り続ける姿に感銘を受けました。その若さをうらやましく思うと同時に、自分の老いを実感する一日でした。
お盆も過ぎ、ここ1週間は湿度が下がったせいか、幾分過ごしやすくなりましたが、依然として、連日30℃以上が続いています。引き続き水分補給、室温調節を心がけてご自愛ください。
7月のスタッフ勉強会
7月の勉強会は医療安全管理について講義を受けました。
当クリニックでも医療事故防止のため、当たり前のことを、当たり前にできる職場環境を整え、仕事の無駄やミスをなくすよう努めていきたいと思います。
その他今回は、管理栄養士さんより減塩を実践するための具体的な食べ方、食事の作り方のポイントを教えていただきました。
- 麺類の汁は残す
- 調味料は「かける」より「つける」
- 外食、インスタント食品は1日1回まで
- 塩味が濃い料理は1品まで
- 汁物は具沢山にして汁を減らす
- 少ない食塩量でも味を感じやすいように表面のみに味をつけたり、とろみをつける
- 塩味以外の味や風味、コクを利用する(香辛料・香味野菜・酸味・油・香ばしさなど)
成人病の防止、高血圧症・心臓病・腎臓病で治療中の方は参考にしてください。