6月のスタッフ会議・勉強会
何ともジメジメして、重ーい色の空が、毎日が続いていて、まさに“梅雨”って感じですね。先日、定例のスタッフ会議、勉強会を行いました。
今回は、脂質異常症について、お薬の治療や、食餌・運動療法などの生活習慣改善方法などについて、改めて学びました。梅雨で天気が悪く、外出が減りますので、運動量も減りますし、ついつい何か食べてしまいます。お腹周りや、体重計にのるなど気にかけて下さいね。
5月から特定健診がはじまり、治療診察の間に、健診予約の方が入り、このところ診察待ち時間が長くなっており、皆様には大変申し訳なく思っております。スタッフ一同、極力、待ち時間短縮に心がけるよう努めて参るように確認しましたので、今後ともよろしくお願い申し上げます。
梅雨に入って・・・・
梅雨に入り天候が不順な毎日が続いています。
暑い日、肌寒い日、一日の中でも午前中は暑く、午後は突然、雨が降り、肌寒くなるなど、体調を崩しやすくなっています。このように、肌寒いことがあると、水分摂取が少なくなり、脱水気味になっている方が多いように思います。気温が高くなると、汗をかいていなくても、体の表面から水分が失われていますので、意識的に水分補給をするようにして下さいね。なんかフワッとするとか、高血圧症治療中の方が急に血圧がすごく良くなった場合などは、体内の水分不足のこともありますので、注意してください。
もう6月です。こんな時期に花粉症?
早くも6月です。梅雨が近づいていますが、このところアレルギー症状の方が結構、来院されています。花粉症のピークは3月4月のスギ・ヒノキで、5月はこれが終息して、ホッとする時期なのですが、5月から7月にアレルギー症状で悩む方も実は多いのです。
カモガヤなどのイネ科の花粉が飛散する時期なのです。空き地や河川敷などに生えている腰丈ぐらいで、先端に白い小さな花らしきものがついているアレです。くしゃみ、鼻水、ノドのイガイガなどの症状がある方は、スギ花粉症と同様に、マスク、うがいなど予防対策をお勧めします。空き地や原っぱに近づかないようにして、早めの抗アレルギー薬など内服も検討して下さい。
イネ科花粉症の方の中には、もう1点注意があります。
今日、スーパーマーケットに買い物に行ったら、スイカやメロンが美味しそうに陳列されていました。いよいよ季節ですね。でも、イネ科花粉症の方の中には、メロンやスイカを食べるとノドのイガイガ感を感じる人がいるかもしれません(全員ではなく、一部の人です)。これは、花粉-食物アレルギー症候群というもので、イネ科の花粉に含まれる物質が、スイカやメロンに含まれているからです。思い当たる方は、ご注意を。
こんなものが、もうお出ましです。早っ!
今朝、我が家の玄関前に、コクワガタがひょっこり現れました。まだ、5月ですが、このところの真夏のような暑さに誘われて、出てきたのでしょうか?それにしても、早くないですかね。
全国で真夏並みの気温上昇が続いており、熱中症による救急搬送が増えており、死者も出ています。東海地区も30℃以上の日が続いています。この時期は、まだ体が熱い気候に順化していませんので、屋外で活動する時など、真夏よりも注意が必要な場合があります。こまめな水分摂取を心がけ、日陰での休息を取り入れるようにしてください。外出時は、帽子や日傘の使用、飲み物の携行(アルコール飲料はだめですよ!)を忘れずに。まだ、湿度はそれほど高くありませんが、屋内では、冷房などの使用による室温調節をしましょう。
先週、毎月定例の勉強会を行いました。今回は、新しい血圧治療のガイドラインや新しい血圧の薬について学びました。日々の診療に活かせればと思います。
平成最後のスタッフ勉強会
平成最後のブログ更新になりました。
異例の大型連休となりましたが、皆様はいかがお過ごしでしょうか。
先日、当院では月例カンファレンスとスタッフ勉強会を行いました。今回は、医療安全をテーマに講義を受けました。日常診療の中に潜在するリスクと対応について学びました。当たり前のことですが、今後もスタッフ一同、普段から問題意識を持ち、コミュニケーションをとり、情報を共有して、皆さんが安心して受診できる環境づくりに取り組んで参りますのでよろしくお願い申し上げます。
連休初めに平成最後の日本医学会総会が名古屋で開催され、出席して参りました。最近話題のAI、ゲノム情報の医療への応用から地域医療に関するまで多岐にわたる内容でした。
迎える「令和」という時代は、科学技術の進歩はより速く、医療の進歩・変遷もめまぐるしい時代になりそうです。