猛暑が続く
近所の庭先にイチジクがたくさん実っていました。
8月も終わろうとしていますが、依然として猛暑が続いています。テレビでは、連日、熱中症による救急搬送のニュースが報道されています。外出しなくても、家庭内で脱水症、熱中症となっていることが多いようです。
また、今年は新型コロナウイルス流行により、感染防止策としてマスクを着けることが習慣となったため、これによる弊害も指摘されています。
①マスク着用により口内湿度が保たれ乾かないので、体内水分は減っているのに、水分摂取が不十分となってしまう。②呼吸により口から息を吐く時に体熱を放熱し、体温調節をしますが、マスク着用により熱がこもりがちになる。(犬は口を開いて、舌をだして、ハアハアして熱を放散していますよね)
対策としては、以下をお勧めします。①口が乾かなくても、意識的に水分補給する。②周りに人がいないところでは、マスクを外す。③エアコンは適宜使用する。④日中の運動は避ける。夕方以降でも気温が高い場合は、運動を控えるか、あるいは水分補給をしながら軽めの運動にする。
何とか、この暑さを乗り切りましょう。
虹 ―希望の架け橋?―
先日、東の空に見事な虹がかかっていました。あまりに大きなアーチだったので、全体像を写せなかったのですが、きれいでした。
豪雨洪水や新型コロナウイルス感染の再流行の気配など、暗いニュースが多い毎日ですが、この虹が希望の架け橋となってくれるとよいのですが・・・
暑いですね
日中の気温が30℃を超える日もあり、いよいよ夏が近くなっていますね。
今回は、熱中症について少し。
熱中症は日差しのある屋外でなるものだと思っている方がいますが、家の中など屋内でなることもあります。以前と異なり、最近の夏の気温は非常に高くなっており、エアコンを適度に使用しないと、家の中でも高温になり、お年寄りやお子さんは、体温調節がうまくできないため熱が体にこもってしまう”鬱熱”という状態になりやすいのです。
熱中症の初期あるいは一歩手前によくある症状は、めまい、脱力感、頭痛などがあります。また、高血圧症で治療中の方は、「なんか今日の血圧はやけにいいな。もう薬いらないんじゃないか?」と、思うときは注意です。体内の水分が少なく脱水気味になっていると、血圧が低めになります。
熱中症になってしまったら、①屋外であれば、涼しいところに行く、屋内ならエアコンで室温を下げる。②体を冷やす。(衣類を脱いで、うちわや扇風機で扇いだり、首・脇の下・太ももの付け根・手のひら・足を冷やす) ③水分を補給する。ミネラルのあるスポーツドリンクや経口補水液がよいです。お茶や水の場合は、塩飴など塩分を一緒に摂ります(水1Lに食塩1~2gが目安です。)
5月
まさに、今がバラの見ごろでしょうか。ご近所の庭のバラが見事でした。
新型コロナウイルスの勢いも一時ほどではなくなり、緊急事態宣言も解除されましたが、まだ気を緩めるのは早いと思っています。中国や韓国では一足早く、色々な制限が解除され経済活動が再開されましたが、突然クラスターが発生して何十人もの感染者が出ているとの報道がありました。やはり、不要な外出は控えて、3密を避けるように行動しましょう。
6月から一宮市特定健診が開始されるとの通知がありました。5/15より予約を開始しましたので、お電話もしくは受付にて予約をお願いします。
前回のブログでもご紹介しましたが、当院は発熱や風邪症状のある方は、診察まで自家用車内に待機していただき、玄関横の補助通用口から感染症診察室へ直接入っていただくことで、一般の患者さんと極力接触しないようにしております。今後も感染防止対策を緩めることなく、皆さんが安心して通院していただける環境づくりに努めてまいります。
ゴールデンウィークに入りましたが・・・・
天気も良い日が多くなり、暖かい、いや、暑いと感じる日も多くなりました。ゴールデンウィークとなり、何処かへ出かけたいという気持ちになりますが、皆さん、ここが我慢のしどころではないでしょうか。ここ数日の報道では、全国の新型コロナウイルス感染症患者数は確実に減ってきている印象です。しかし、ここで気を緩めて、我々が外出しはじめたら、増加に転じてしまうことでしょう。
当院でも、感染拡大防止の一環として、給茶機使用の中止、雑誌の撤去、トイレ洗面の温風乾燥機の使用中止、受付のシールドカーテン設置などを行っております。また、発熱や風邪症状のある方は、診察まで自家用車内に待機していただき、玄関横の補助通用口から感染症診察室へ直接入っていただくことで、一般の患者さんと接触しないようにしております。ご不便をおかけすることもあるかと思いますが、ご理解・ご協力をお願い申し上げます。