ウィズコロナ時代の学会
秋も深まり近所の紅葉もきれいに色づいていました。
先日、岐阜長良川で開催された日本救急医学会総会に出席して参りました。これまで、数えきれないほどの学術集会に参加してきましたが、今回は、厳重な新型コロナウイルス感染防止対策のため、これまで見たことのない会場の風景・形式でした。厳重な体温管理、手指消毒、マスク装着が基本ですが、これまでであれば、講演会場は出席者でいっぱいなのですが、3密回避のために、LIVE配信も併用され、入り口に座席使用割合がリアルタイムで表示され、一定以上になると入場制限されるため、ガランとした印象でした。どこか、味気ないというか、ドライというか、熱気が伝わりにくい冷めた感じがしました。ウィズコロナ時代の新しい医学会のあり方を模索し変遷していく過程を見ているのだなと思いました。