暑気払い
早いもので、2018年も半分が過ぎました。
暑さが続き疲労もたまる時期になり、先日、スタッフの慰労も兼ねて、暑気払い食事会をおこないました。スタッフ全員がそろい、食事をしながら、薬局さんが企画してくれた伝言ゲームのイラスト版のような、簡単そうにみえてむずかしいゲームをしたりと、楽しい時間を過ごせました。リフレッシュし、気分も新たに、2018年後半も、患者様に満足していただける医療を提供できるように、努力してまいります。
この連休中は全国で熱中症による救急搬送が2000人を超え、死者もでています。東海地区も35度以上の猛暑日が続いています。冷房などの使用による室温調節、こまめな水分補給を心がけてください。外出時は、日傘の使用、飲み物の携行(アルコールはダメですよ!笑)を忘れずに。
7月13日より、新たにスタッフの募集を始めました。内科、循環器内科、外科に興味があり、患者様に寄り添って、我々と一緒に診療をしていただける医療事務、臨床検査技師を探しています。当院ホームページに募集詳細を掲載していますので、ご興味のある方は、ぜひご一報ください。
免疫力を高める食品について③
引き続き免疫力を高める食品③をご紹介します。
★抗酸化作用を持つ食品
ビタミンA・C・Eやポリフェノール、カロテノイドなどは抗酸化作用を持ち、免疫力低下を引き起こす活性酵素を取り除きます。
・ビタミンA:にんじん、うなぎ、レバー、卵黄
・ビタミンC:ジャガイモ、ゴーヤ、パプリカ、いちご
・ビタミンE:アーモンド、かぼちゃ、モロヘイヤ、アボカド
・ポリフェノール:大豆、ゴマ、そば、ブルーベリー
・カロテノイド:えび、鮭、果物、緑黄色野菜
ちなみに、緑黄色野菜と淡色野菜の見分け方、ご存知ですか?
見た目の色も基準になりますが、ん?と迷う野菜もありますよね。そんなときは、切ってみて、中身も外と同じ濃い色の野菜は緑黄色野菜だそうです。たとえば、”なす”見た目は濃い紫ですが、切ると白い。そんな”なす”は淡色野菜です。と、今回の勉強会で教えていただきました。
免疫力を高める食品について②
先日に引き続き、免疫を高める食事その②をご紹介します。
★身体を温める食品
体温が上がると血流がよくなり、白血球が体内の隅々を巡ります。また酵素が、活性化することで栄養素の消化吸収が促進され、免疫力が向上します。体を温める食品を積極的に取り入れましょう。
・野菜類:しょうが、にんにく、カボチャ、タマネギなど
・香辛料:とうがらし、山椒、カレー粉、こしょう など
・調理例:鍋料理、温スープ、ポトフ、あんかけ など
暑くなり、ついつい冷たいものを摂りがちですが、暑いときに熱いものも食べるのも良いですね!
6月のスタッフ勉強会
今回は感染対策のスタッフ勉強会をおこないました。
初心にかえり、日々の診療における基本的な感染予防とその対策についてMeiji Seika ファルマ(株)様から講師を招き講演していただきました。(最近一宮市では、感染性胃腸炎と溶連菌感染症が比較的多いようです。)
また今回は免疫力を高める食事についても勉強しましたので、その一部をご紹介します。(中北薬品の管理栄養部 様から講師をお招きしました。)
★腸内環境を整える食品
★身体を温める食品
★抗酸化作用を持つ食品
★タンパク質
これらを積極的に摂取することが免疫を高め感染を予防することにつながるようです。それぞれの詳しい内容についてはまた明日ご紹介します。